Fラン大卒でもMRになれる?
Fラン大卒でも大手MRになれる?
結論 : なれる。
どうも。ヒロです。そろそろ就活が本格化し、就活生は会社説明会等で忙しくなる頃かと思います。
そこで大手製薬メーカーに勤務している身として少しでも就活生の役立てればと思いブログを書きました。
繰り返しますが、結論から言うと大手、中堅関係無くMRには大卒であれば誰でもなれます。ただ、有名大卒者の方が比較的多く在籍しているのも事実です。
「なんだよ、結局高学歴のが多いんじゃねーかよ」
て思わないで下さい。
確かに製薬業界に限らず企業によっては採用ターゲットとする学校群は存在します。いわゆる学歴フィルターと言われる物です。しかし、営業職であるMRにはその存在を聞いた事がありません。ただ、企業が就活生に求めるものがいくつかあります。それを満たせていない学生がFラン大生に比較的多いというだけの事をです。
そこで今回はFラン大生が有名大学生より劣っている点を4つ挙げてみました。
情報不足
最も多いのはこれです。Fラン大生は圧倒的情報弱者です。周りの生徒が就活していないため就活情報が入ってこないのです。
「えっお前もう就活してんのけ?」的な感じですね。そんな環境であれば自分から能動的に情報をキャッチせざる負えなくなります。会社説明会や2回生であればインターン等の情報を周りに流される事無くしっかり就活サイトやSNS等で把握して下さい。
ES(エントリーシート)、SPI対策
続いてはES、SPI対策ですね。Fラン大生が面接にたどり着けず「学歴フィルターがー」と嘆くポイントです。これに関しては地頭の良さ関係無く問題集で事前に対策すれば全く問題ありません。小学5,6年生レベルの問題です。とはいえ対策無しで挑むと結構難しいのでしっかりと対策して挑みましょう。
コミュニーケーション能力
「でた、コミュニーケーション能力ね、はいはい」と思うかもしれませんが、MRに限らずどこの会社でも求められる事ですね。
謂わば面接官に「こいつと一緒に仕事したい」と思わせる必要があります。
ぼっち生活をこじらせてコンビニ店員さんにお礼を言う時に噛んでしまう様ではダメという事ですね。ウェーイ系になれとは言いませんが普段から人と話す事を心掛けて下さい。
ガクチカ
ガクチカは学生時代に力を入れた事ですね。
これに関してはなんでも良いです。とは言えバイトもサークルも授業もからっきしで1日中ウマ娘に課金してましたでは困ります。
ガクチカに関しては「力を入れた」では無く、「こんな事をしたことがある」で考えて見て下さい。
1日でもバイトをした事があるならそれに関するエピソードを全力で語って下さい。例えばコンビニを3日でバックレた様な方であれば、コンビニはレジ、品出しだけでなく公共料金の支払いや荷物の郵送、クレーム客の対応等やる事が盛り沢山ですよね。そこから大変だった事、こうすれば少し改善した的な事を全力アピールする感じです。
以上です。
最近、会社説明会のお手伝いに参加した際に就活生から質問されたのでふと思った事を書きました。
最近はコロナ云々でニュースでも製薬メーカーを耳にする事が多くなりましたね。その分注目もされる様になり倍率も上がっているみたいです。就活生の皆さん頑張って下さい。